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学術会議問題は、菅氏が介入してはならぬこと。制度改定は任命拒否撤回の後で

6人任命拒否「安倍前政権以来続く、政治介入の象徴」 京大教員らも抗議声明
 日本学術会議が推薦した新会員の候補者6人が任命されなかった問題で、京都大の教員らでつくる「自由と平和のための京大有志の会」は6日までに抗議声明を出した。

「正当かつ合理的な理由を明らかにできないのであれば、首相は6名を即時任命すべき」などとしている。

 同会発起人の一人である駒込武教授によると、同会は

安保法制が成立した15年、「学問は権力の下僕ではない」などとして学者の立場で戦争反対の声明書を発表。今回、学術会議会員に任命されなかった芦名定道教授も声明書の賛同者だという。

 同会が学術会議会員の任命拒否に関して発表した抗議声明では「安倍前政権以来続く、国家権力による政治介入を象徴する出来事」と指摘。

首相と学術会議だけの問題ではなく、官邸から大学執行部、さらには大学の各部局へと「ガバナンス」が貫徹されることで、学問の自治が脅かされているとしている。

 このほか京大職員組合や、京都や滋賀にある計13の私立大の教職員組合でつくる京滋地区私立大学教職員組合連合も、学術会議を巡って抗議声明を発表している。

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by mikanyuzukaki | 2020-11-22 19:56 | 日々の出来事 | Comments(0)
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